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理学療法士で、学生時代、授業の実習中に股関節を伸ばしてから、左股関節痛が出現。
整形外科で臼蓋形成不全と診断されました。
そのままなんとか授業や病院での実習は行っていたようですが、
腰痛も出現し長時間座っていられなくなったり、ふくらはぎの筋肉が緊張し、
歩く時つま先が引っ掛かりやすくなったりしてきたそうです。
病院の実習先の指導者(理学療法士)に「歩き方が変である」と指摘されていました。
最初の治療(仙腸関節のAKA)ですべての症状は消失しました。
同時に脱力(AKAの副作用としてでることがある)が出現しましたが、
ANT(関節神経学的治療法)にて改善しました。
しかし、1週間ほどで今までほど強くはないにしても徐々に症状は出現しました。
2回目の治療をして国家試験に臨むことができ、合格し、就職もできました。
次の目標は理学療法士としてしっかり仕事が出来ることです。
4〜5回(2週間に1度の頻度)の治療で日常生活では股関節痛、
腰痛は消失していたのですが、通勤の満員電車で押されたり、
仕事で大きな人の乗り移りの介助やリハビリを行ったり、
スタッフ同士で治療法などを練習しあったりすると途端に痛みの出現し、
足の筋肉の突っ張りや脱力などが起こるようです。
当初は症状が出現すると、AKAを実施しないと症状は改善しなかったのですが、
最近では一晩休むと症状は軽減するそうで、治療頻度は2〜4週間を目途に仕事や体調の状況に応じて行っています。
股関節は、大腿骨頭という球状のものが、腸骨の受け皿である臼蓋の中で動くのですが、
臼蓋形成不全と言って受け皿が生まれつき浅い人がいます。
そうすると大腿骨頭が臼蓋に十分に入ってないことから、体重を支える面積が狭まります。
そして年を取るにつれ、或は体重増加や子育てなどで過度な荷重も加わり骨頭が傷んできます。
この状態が変形性股関節症初期です。
仙腸関節が動くことで荷重を分散できると痛みはかなり軽減できます。
しかし、変形は戻りませんので、負担を軽減するように定期的にAKAを続けることが大切になります。
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