治療例
Works

脳卒中

60代女性

脳出血(橋)により右片麻痺、手足と体の失調(ふるえてコントロールできない)、
構音障害(ろれつが回らない)がありました。
歩くのは、杖と装具を使って、倒れないような介助が必要でした。
特に立つと失調が大きくなり、バランスを崩してしまう状態でしたので、手すりをはなすことができませんでした。
そのためトイレでも介助が必要な状態でした。
痛みは特にありませんでしたが、関節機能障害が存在すると麻痺している手足の動きが悪くなったり、
バランスが悪くなることがあるので、一般的な理学療法に加え、仙腸関節などの体幹関節を中心にAKAを実施していました。

 

治療後、自分では動かすことが出来なかったつま先がすこし上がるようになりますが、
依然として立った時のバランスは不安定でした。
ANT(関節神経学的治療法)を実施したところ、失調が激減し、手すりなしで立っていら
れるようになり、歩行は杖と装具は必要ですが、介助なしで、すぐ近くで見守っているだ
けでできるようになりました。その能力は戻ることなく、その治療をきっかけにトイレも一
人で安全にでき、杖と装具を使用してですが、1ヶ月後に自宅退院となりました。

  • カテゴリーなし
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林試の森に近い下目黒にて、ゆったりとした落ち着いた環境の中、新たな試みのクリニックです。 腰痛・膝痛などの関節痛や脳卒中後の麻痺で困っている方に、神経学的評価の上に関節運動学的アプローチを中心に治療致します。 日常生活の中でのちょっとした動作に不自由を感じている方に、その原因をご説明してその対処法をご指導申し上げます。 院長は、日本AKA医学会の指導医/専門医・脳神経外科・リハビリテーション科の専門医・外科認定医を取得しています。多面的評価のうえ、適切な治療と指導を行います。お気軽にご相談ください。