治療例
Works

パーキンソン病

70代の男性

10年ほど前にパーキンソン病と診断され、当初は服薬のみで生活していましたが、
徐々に動きが鈍くなり、しばらくして腰痛が出現してAKAを実施しました。
腰痛はなくなりましたが、それ以外に筋肉の緊張(固縮)もゆるくなり、
ゆっくりだった寝返りが速くなりました。
それ以降は2週間に1回の頻度でAKAと筋肉のストレッチ、歩行のチェックを行いながら経過していました。
1年ほどして歩く時に前かがみがひどくなり、腰痛も出現しました。
AKAにより腰痛は軽減するのですが、なくなりません。
内服薬の調整を行ったところ、歩く時の前かがみが少なくなり、
AKAによく反応するようになり、以前のように身体状況は安定しました。

 

 パーキンソン病は、手足のふるえ・運動が緩慢になること・
筋肉の緊張が亢進・至誠を立て直すのが上手くいかなくなるなどあります。
特に姿勢では、前屈みになり、歩行の際の足の振出が少なく小刻みになります。
この姿勢は、仙腸関節に負担が掛かり、動きにくくなります。
実際、足の振出は、20度位までは股関節主導で動きますが、
それから先は仙腸関節の動きが助けになっています。
現病は、服薬と生活指導が主体ですがAKAも考慮に入れてください。

  • カテゴリーなし
完全予約制・自由診療
診療時間 9:00〜12:30、14:00〜18:00
  • ×
  • ×
  • ×
東京都目黒区下目黒6丁目14-17(目黒通り目黒消防署横のタイ大使館の斜め裏)
電車の最寄り駅 JR 目黒駅徒歩25分
東急東横線 祐天寺駅徒歩25分/学芸大学前徒歩25分
※徒歩 所要時間はおおよそです。
最寄のバス停 目黒消防署徒歩1-3分
バスへの接続 JR目黒駅より
黒01 大岡山小学校前
黒02 等々力7丁目二子玉川駅
黒07 弦巻営業所
東98等々力操車所
林試の森に近い下目黒にて、ゆったりとした落ち着いた環境の中、新たな試みのクリニックです。 腰痛・膝痛などの関節痛や脳卒中後の麻痺で困っている方に、神経学的評価の上に関節運動学的アプローチを中心に治療致します。 日常生活の中でのちょっとした動作に不自由を感じている方に、その原因をご説明してその対処法をご指導申し上げます。 院長は、日本AKA医学会の指導医/専門医・脳神経外科・リハビリテーション科の専門医・外科認定医を取得しています。多面的評価のうえ、適切な治療と指導を行います。お気軽にご相談ください。