治療例
Works
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48歳の時関節リウマチと診断され、ステロイド内服にてコントロール良好。
50代の時に転倒して右大腿骨頚部骨折、60代の時には左大腿骨頚部骨折、昨年第12胸椎圧迫骨折。
現在は杖を使用し、5分程度の外出はできるが、腰痛と膝痛があり、膝は手術を勧められていた。
当院受診し、治療開始となる。
歩行時の膝の痛みのほかに、膝の熱感と腫れ、可動域の制限があり、膝を伸ばせない状態でした。
初回はAKAのみを行いました。2回目以降はAKAに加え、運動療法を併用しながら、
膝関節の可動域の改善、筋力増強、歩容(歩き方)の改善などを行いました。
これらはAKAやANT(関節神経学的治療法)などを加えながら、痛みを出現させることなく、
やり過ぎたり、悪化したりしないように細心の注意をしながら行っています。
最初の2月くらいは週1回の頻度で実施しておりましたが、痛みはほとんどなくなり、
2週間に1度の頻度となり、現在では月1回の頻度で来院され、
定期的な評価、メンテナンスといったような感じで御利用されています。
もちろん関節リウマチという原疾患があるため、完全に直るには至りませんが、
関節機能異常によって出現する痛みはAKAにて改善されるため、治療前と比べると痛みの程度は軽減し、
活動範囲も広がっているようで、身体機能を維持させるための一つと考えられます。
AKAは元々関節リウマチの関節可動域(関節の動き)の改善を目的です。
運動療法の一つとしても位置付けられており、リハビリテーションを実施する上で
最低限必要な技術・知識と考えています。
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