日常何気なくできていることが、痛みやしびれなどで出来なくなることがあります。
歩く、寝返りする、前屈みするなど当たり前と思っていることが出来ないのは辛いものです。
これらの動作の基本に関節の動きがあります。
関節の動きが悪いと筋肉は緊張してしまい、滑らかな動作ができませんし、痛みの原因にもなります。
そこで当院では
関節の動きで大切なのは、「関節の遊び」と呼ばれる余裕が必要です。
遊びが少なくなると滑らかさがなくなり、筋肉の収縮・伸張などに抵抗が加わります。痛みが出てきたりします。
その遊びの治療をAKAで行っています。
診察前に症状の経過とどういう対処をされてきたかを伺います。
内服薬も確認させて頂いて、その効能と副作用を説明します。
また、画像があればその所見も説明します。
関節面の動きが悪くなることを機能障害と言いますが、関節の炎症が原因で狭くなってしまうとなかなか治療が難しくなります。
一方、関節炎の治療には、繊細な診察が必要です。
対策は、消炎鎮痛剤・漢方薬・抗酸化剤の使用など吟味して行います。
欧米では1927年ごろに関節運動学的アプローチの概念が提唱されています。
1960年代から脳神経系の障害を持った人に対する治療方法の概念と、骨関節疾患の障害に対する治療方法の概念の2種類が存在しており、骨関節系のアプローチがAKA(関節運動学アプローチ)とされていました。
関節運動学的アプローチ(arthrokinematic approach : AKA)は、関節運動学(arthrokinematics)と関節神経学(articular neurology)を考慮することで、関節の遊び、関節面の滑り、回転、回旋といった関節の動きの異常を治療し関節面の運動を誘導する方法です。
治療方法としては、背骨の付け根にある仙骨と、骨盤を形成している腸骨に手を置いて、その間にある間接 仙腸関節 を中心に背骨や肋骨など様々な関節をを手によって動かすことで関節機能の障害を治療します。
急激な力で動かす治療ではなく、最小限の力と適切な関節を引き出す治療方法です。
痛み
シビレ
動きの悪さ
関節内にあるセンサーのような受容器が過敏に反応して痛みや筋肉・靭帯の過緊張が起こります。
そのセンサーは、関節にかかる加速度や圧に反応します。
関節の動きを改善するための治療ですから、痛みを誘発することはありません。
医師がしっかりと診察して治療を行っています。
また、医師の指導の下AKAの資格を持った理学療法士が治療しております。
初診時に仰向けにもなれず寝返りもできない人が結構いらっしゃいます。
その時にはご本人の楽な姿勢で治療をします。多くは、痛い側を上にして荷重しないようにされていますので仙腸関節を緩めるようにゆっくりと動かします。
明らかな急性炎症や癌性疼痛が考えられる方は、対症療法で消炎鎮痛剤などを使用します。
関節が原因で起こるしびれがあります。
特に仙腸関節の動きを改善することで軽減或は無くなる人も多いです。
当院では自費とさせていただいております。
治療をご理解していただくために診察と十分な説明を重視しています。
原則不要です。
診察上、関節炎が改善の支障になっている場合は、鎮痛剤や漢方薬などの使用を検討します。
筋肉は関節を動かすためにあるのですが、関節の動きが悪いと麻痺の程度を悪化させています。
関節機能の改善を徒手的に行う方法ですので、関節機能の問題があれば改善する可能性はあります。
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